日本のエンジニア不足を解決する鍵はフリーランスエンジニアの活躍にあります。優秀なフリーランスエンジニアが増えることによって企業も助かりますが、エンジニアから見てもフリーランスという働き方は歓迎されるべきものではないかと思います。しかし、長くサラリーマン至上主義で生きてきた日本のビジネス社会において、フリーランスという生き方を選ぶことにはまだ馴染みが薄く、抵抗や不安を感じる人も少なくないでしょう。フリーランスとして生きるために最低限必要な基本的知識をご紹介します。
TOPICS
フリーランスのITエンジニアになると、企業に直接評価をされるため実力次第では青天井の報酬を得ることができます。スキルアップのためのお金も必要経費に回せます。定年を自分で自由に決める自由があることも大きなメリットです。
フリーランスのITエンジニアに必要な資質とはどのようなものでしょうか。「一人でも大丈夫」「人とコミュニケーションが取れる」「向上心を持ち続ける」このような資質を持っていることがフリーランスとして活躍するためには必要になります。
フリーランスになったら確定申告を行いますが、その際には「青色申告」を選択しましょう。青色申告をすると65万円の特別控除がありますので、税金対策として大きな効果が期待できます。その他にも赤字を3年間繰り越せるというメリットもあります。
企業を退職してフリーランスになる時には、いくつかの手続きをする必要があります。まず「開業届」を提出しましょう。また「国民年金」「国民健康保険」の手続きもおこないましょう。そして「青色申告」の手続きも忘れないようにしましょう。